はじめまして、パソコン修理マニアの野口です。
皆さんパソコンを買い替えたとき
もとのパソコンにあったデータはどう使っているでしょうか。
普通は必要なデータだけ保存して、新しいパソコンに移しますよね。
僕も前はそう考えていたんです。
でもでも、例えばどうしても使いたいソフトがある、それがないと仕事にならないよ!
っていうこともあると思います。
しかしソフトの場合、ただプログラムファイルをコピーしても動きません。
じゃあWindowsが入ったHDDごと交換して
新しいパソコンで使えないか?
もちろん、ただ換えただけでは起動しません。
結構無謀な考えですけど、方法はあるんですね。
それにはいろいろと準備が必要なんです。
まずは移す前の下準備として、もとのパソコンで
C:/WIndows/Driver Cache/I386/Driver.cab ファイルをLhaplusなどで解凍してから
Atapi.sys、Intelide.sys、Pciide.sys、および Pciidex.sys ファイルを取り出し
これらのファイルを c:/Windows/System32/Drivers フォルダにコピーします。
その他、ドライバを読み込ませる為に
レジストリに設定値を書き込まなければいけないのでマイクロソフトの技術情報にある
「Windows XP のシステム ディスクを他のコンピュータに移動した後に
STOP 0x0000007B エラーが表示される」(文書番号: 314082)
の中の項目、詳細にあるレジストリ追加情報
「********** ここからコピーします。********** 」から下のレジストリ情報をコピーして
メモ帳などに張り付けて保存します。
その際、「ファイル名.txt」ではなく「ファイル名.reg」の
拡張子でデスクトップなどに保存します。
その後、保存した「ファイル名.reg」を右クリック→結合を選択。
レジストリに追加しますか?と出るので、はいを選択。
「レジストリに正しく入力されました。」と出れば成功です。
その後、起動させたいパソコンにHDDを移して起動
STOP 0x0000007B のエラーが出ることなく
起動出来れば移植作業は完了です。
あとは新しいパソコンでドライバをインストールや環境設定をかけて調整。
晴れて新しいパソコンで、前の環境をそのまま使用することが出来ます。
この方法で一番のメリットは、特殊なソフトを使っていて
元のソフトも手元にないような場合や
Windowsを新規インストールしたくない場合など
どうしても前の環境を残したいときにはかなり有効な方法だと思います。
この方法をやっても駄目な場合や、Windowsが正しく動かないこともあるので
そのときは必要なデータを先に保存しておいて素直にリカバリしましょう。
大事なデータが消えてしまっては元も子もないですからね...。